教材選択の注意点


教材選択の善悪が、学力の伸び方と受験の合否に多大に影響することは間違いありません。最初の1冊目の選択で大きな過ちを犯すと、膨大な時間と労力を浪費する可能性があります。

教材選択の最良の方法は、「教材の例題とその解答・解説を見て、何割理解できるか。」という点に着目することです。この方法で選択すると、大失敗することがなくなります。

たいへん苦手な教科で全くの独学であれば、第1章の7~8割理解できる教材を、少しだけ苦手な教材であれば、同じ章の5~6割理解できる教材を選択していれば、ほぼ間違いありません。その後の習得率は、完全にあなたの努力次第です。

しかし、中には「教材選択を間違えたかもしれない。」と思う人もいるかもしれません。もし仮に間違えたと思ったら、慌てないことです。というのは、どんなに詳しい参考書でも、最低3回は反復しないと理解できないように作られているからです。

特に、全く新しい分野、先行知識が全くない単元は、3回でも理解できないことが、頻繁に起こります。これはどんな優等生でも、どんな指導者でも同じですので、安心して下さい。

ただし、3回以上繰り返しても、どうにもならないことがあるでしょう。そういう場合に限ってのみ、新しい教材を探すことです。やはり、その教材よりは最低20%は易しい教材が無難でしょう。それから、使用していた教材は、決して捨てないことです。あとでもう少し学力が身に付いてから、利用できるようになる可能性が高いからです。

中長期的に見れば、間違えた教材で学習したこともあとで必ず役に立ってきます。必ず無駄になるわけではありませんので、心配ご無用です。2冊め以降の教材をやることによって、以前理解できなかった教材が、理解できるようになることも珍しくありません。地方の高校で、しかも底辺高校などの余程の悪条件がなければ、無難な選択ができるはずです。

引き続き下の教材購入後の注意点に進んで下さい。

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