教材購入後の注意点


教材購入後は次の3点に注意しなければなりません。

1.1回目で隅々まですぐに理解できる教材はない。

現役で東大に合格するような生徒でも、普通は同じ教材を4~6回繰り返します。苦手教科であれば20回以上反復する生徒もいます。

この事実を知らずに、彼らを秀才の一言で片付けることは大問題です。彼らは努力の天才なのです。

皆さんも学校秀才にはなれなくても、努力の天才になることは十分可能です。3回未満の反復でテキストを理解できないからと言って、すぐにその教材への取り組みを諦めることは、愚の骨頂です。挫(くじ)けそうになったら、この事実を思い出して下さい。

もちろん、2~3回の学習で95%以上理解できた場合は、話は別です。次のテキストに移っても、問題ありません。

2.時間を節約するためにも、悪い教材に拘(こだわ)ってはいけない。

自分に合った優れた教材を購入することは、時間を買うことでもあります。今まで使用していて伸び悩んだ教材に拘ることは、時間の無駄遣いです。千数百円で皆さんの貴重な時間を買えると思えば、教材費は安いものです。

3.「わかったつもり」と「わかる」、「解ける」は全く次元が異なります。

わかったつもり」でテキストを終わらせる人は、極めて自己中心的で自己分析能力に欠ける人です。小学生や中学生に多いパターンです。

わかる」とは「理解できた」という意味です。教材に書かれていることを、最低でも95%以上理解している状態です。また、友人に質問されたら解説してある程度理解させることができれば、「理解している」と言えます。しかし、ここで学習が終わってしまう人は、数学が苦手なままで終わります。

解ける」とは、何も見ずに自力で問題が解ける状態です。紙とペンを持って手を動かして問題を解く訓練が、数学には絶対必要です。頭で理解しただけで、あるいは頭の中だけで問題を解いても、数学の実力はアップしません。ですから、「いずれはその教材を自力で解けるようになるのだ。」という覚悟がなければ、その教材を購入してはいけません。 ただし、教材選びを間違えた場合は例外です。自分のレベルに合わない本を購入した場合は、それに固執してはなりません。

引き続き下の準備する教材に進んで下さい。

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