準備する教材


センター試験で効率よく高得点する教材とは?

高校数学の基礎力を身に付けたりセンター試験で高得点を獲得したりするためには、以下の3段階を経ると大変効率よく学習できます。

<第1段階>教科書レベルを網羅している参考書をマスターする。
<第2段階>教科書と過去問のギャップを埋める教材をマスターする。
<第3段階>過去問をマスターする。

【補足】 学習の順番は、教科書と傍用問題集を日常の学習でしっかり演習し、「マーク式基礎問題集(河合塾シリーズ)」(河合出版)と過去問へ進むことが理想です。しかし、ここでは、臨時的措置として「チャート式 基礎と演習 数学(通称:白チャート)」(数研出版)を「教科書と傍用問題集」の代用にしています。

教科書にも決定的なレベル差がある。

教科書は、高校によってレベルが全く異なります。高校入試の時に県内で偏差値60の高校でも、全国レベルでは偏差値50前後まで下がる場合も多々あります。全国偏差値30台の高校と50台の高校では、扱っている教科書のレベルが違い過ぎます。

これらの厳しい現実を踏まえて教材選択をしないと、恐ろしい結果が待ち受けています。おそらくこのHPを訪れる読者は、教科書レベルも不十分な方が多いと推測されます。

第1段階用教材


中学時代から数学が苦手で、教科書でつまずいている方は、下の「A」:「高校 これでわかる数学(略称:これわか)」を選んで下さい。この教材で中学数学と高校数学のつなぎを良くします。ただし、この教材を選んだ方は、白チャートもやる必要がでてきます。

「これわか」の到達水準は低すぎますので、次の第2段階用教材とのギャップが大きくなります。可能な限り白チャートをメイン教材とし、「これわか」で調べたり補ったりしながら進めるようにしましょう。あくまでも、仕上げる教材は白チャートにするべきです。

また、教科書の基礎はわかるけれどもそれ以上のレベルでつまずいている方は、すぐに「A」:「チャート式 基礎と演習 数学(通称:白チャート)」(数研出版)を選んで問題ありません。教科書の基礎とこの教材はつなぎが大変良いです。

それ以外の方は、「B」を選んでも大丈夫なはずです。「チャート式 解法と演習 数学(通称:黄チャート)」は、学校でも配布されることが多い教材です。

詳細は、アマゾンのレビューを読んでいただければわかります。どれも評判の高い良書ばかりです。

教材の選択は、最終的には自己判断で行うしかありません。仮に選択を間違えても、自己責任でお願い致します。こちらサイドでは、皆さん個々人の学力を正確に知ることはできません。自己分析を行い、現状の実力に合った選択をして下さい。ただし、もし間違えたとしてもあとで何かしら役に立ってきますので、特別な事情がない限り困ることはないでしょう。

皆さんの最悪の行動は、現時点の学力に合わないテキストに拘る(こだわる)ことです。

A:教科書レベルでつまずいている方へ

B:教科書は大体わかり、2次試験で数学のある方へ


第2段階用教材


教科書基礎とセンター基礎とは異なる場合がある。

教科書や白チャートを仕上げても、模擬試験で成績が安定しなかったりセンター試験で高得点できなかったりすることが、頻繁に起こります。そういう場合は、センター試験特有の基礎問題の演習が必要になります。

その演習不足に適切な教材が、「マーク式基礎問題集(河合塾シリーズ)」(河合出版)です。過去問とのギャップを埋めるために、最適な問題集です。良問が揃っており解説も優れていますので、必ず準備していただきたいです。


第3段階用教材


受験勉強は、過去問で始まり、過去問で終わる。

こう言われるぐらい、「過去問」は重要です。

よく入試直前に力試しとして過去問を解く生徒がいますが、極一部の人間を除けば、こういうやり方は、必ず失敗します。特に、当サイトを訪問するような読者は、たとえ高校1年生であっても、今すぐに購入するべきです。

【1年毎に、他の出版会社の過去問を購入して、別解を研究するぐらいの心構えが必要です。】

来年の1月には、自分もセンター試験を受験するつもりでいると、意識が高まりあとの結果が段違いに良くなります。実際高校1年生でも、自己管理・自己採点ではありますが、満点やそれに順ずる成績を獲得する生徒が、全国には大勢います。

下の4冊の本は、当サイトのお薦め過去問演習書です。推薦順に教材を並べておきました。それぞれ長所と短所がありますので、周りに指導者のいない独学の方は、できれば併用した方が効率的だと思います。

過去問演習の留意点は、旧課程と現行課程では、出題される分野や範囲、配点、難易度などが大きく変わったことです。そのため、旧課程(1997~2005)の問題は、過去問演習として大変使いにくくなっています。

上記の欠点を補うために作られた過去問演習書が、【第1推薦】の2冊です。この2冊は、旧課程の問題を現行課程に合うように、「①問題をアレンジしていて大変演習しやすい」です。また、「②過去問の分析力が群を抜いています」。さらに、「③問題が現物と同じ大きさで、解答との切り離しができますので、使いやすいです」。この3点が最大の長所で、他に類書が見当たりません。早期に売り切れる可能性がありますので、早めに準備することをお薦めします。

第2推薦と第3推薦の過去問では、上記の①~③がありません。(問題と解答の切り離しはできます。)また、解答や解説が特に優れているわけではありません。さらに、大変分厚くて使いにくいことや少し文字が小さいことも覚えて置いて下さい。長所は、センター試験開始以来の過去22年分の問題量を誇ります。以上を考慮すると、【第1推薦】の過去問をお薦めしますが、もう少し量を増やして研究したい場合は、第2や第3推薦のうちどちらか1冊も用意した方がいいでしょう。なお、河合出版の過去問も、早期に売り切れますので、ご注意下さい。

【第1推薦】の2冊

【第2推薦】

【第3推薦】

引き続き下の傍用問題集のご案内に進んで下さい。

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